どうも!今日は仔ushisan(ゼロ)です。

昨日、と言っても日付が変わってさらに日付が変わったので一昨日?(苦笑)に行ってきた、琵琶湖へのコアユ釣行の記録を紹介させていただきます。

当日は父の友人であり、現在はホームページ・ブログで交流のある「釣りのおもちゃ箱」管理人のwhoさん(サイト:)と、「西川ニッカの釣れづれブログ」管理人の西川ニッカさんにお会いし、お話しできる機会を頂きました。

お二方ともこの日の釣行日記を掲載されておられますので、是非併せてお読みいただければ嬉しく思います。

今回の釣行のいきさつ

最近、私がちょこちょこっと父の作っていたコアユスペシャルの自作に関する日記を書き、次の釣行日程をそろそろ~って感じで4月27日をターゲットにしていたところ、whoさんと西川ニッカさんから相次いでご連絡を頂き、(いろいろ省略して…笑)現地でお会いすることになりました。

是非お会いしたいと思っていたので、この日をめちゃくちゃ楽しみにしていました。
(他にもたくさんお会いしたい方がいますが…)

いざ出陣

当日の朝、事前に西川ニッカさんが朝5時半頃には現地に入るとご連絡いただいていました。

「めちゃくちゃエネルギッシュだな!」って思いながら、「私も負けずに始発で行くぞっ!」と意気込んで前日は早めに床に就いたものの…

はい、ばっちり寝坊しました。起きたら7時でした…。(涙)

これは西川ニッカさんには秘密です。

道中、whoさんも到着されたことを現地に向かう電車の中で知り、相互にやり取りしつつ何事もなく、さも当たり前に予定どおり時間に来たように悠々と現地入り。
(心の声「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」)

無事合流を果たしました。

合流したとき、お二方のお顔が「えっ?こいつが?」って感じにきょとんとしたように見えたのは私の気のせいだったかどうかはわかりません。

挨拶を手早く済ませ、お二方がコアユを釣られているのを横目に会話も交えつつ自身の釣り座を用意し、好天の中でのコアユ釣り2023年第2ラウンド開始となりました。(9時10分頃)

タックルデータ

  • ロッド … SHIMANO天平(最大長6.1m)
  • 道糸 … 2.5号ナイロン(父のお古)
  • ハリス … らせんサビキ仕掛け(父お手製のコアユスペシャル!)
  • エサ … シラス団子(こちらも父お手製)
  • 序盤はスローペース

    釣りを開始して早々にぽつり、ぽつりとコアユは釣れるものの超スローペース。

    今回はwhoさんや西川ニッカさんと会話を楽しむことを優先したかったので、途中途中のカウンター撮影は省略。とは言え若干の数字情報は後でもわかるところに残っていたので軽く触れて行きます。

    • 10時30分頃 … 10匹
    • 12時10分頃 … 20匹
    whoさんは翌日の仕事がお早いと言うことで13時前に戦線を離脱され、その時に父の仏前へとコアユを分けて頂きました。本当にありがとうございました。

    そしてwhoさんが離脱されたあと、私がwhoさんのおられた位置に少しずれて西川ニッカさんの隣に行きました。

    このあたりから徐々に釣れるペースが上がり始めました。

    13時10分頃には40匹となり、14時30分頃にはこちらのとおり。

    カウンターの数字が80になり、前回のコアユ釣行時の記録更新となりました。

    コアユラッシュ開始

    午後に入り水温も上がってきて多少の波風が立ち始めてはいたものの、それに合わせるようにコアユの活性も上がってきたようです。

    私の仕掛けにも最大3連荘のコアユが連なって上がってくることもあり、とても楽しむことができました。

    先に離脱されていたwhoさんとも引き続きやり取りしつつ、16時頃には私の釣果も113匹まで進んでいました。

    whoさんからは「200匹圏内ですね」と言うお言葉も頂いていましたが、「9時から16時の間で113匹でしょ…?あれ?200は無理でしょ~」って私は内心思いながらも、「ペースアップしているから行けるか?」って微妙なラインで頑張り始めました。

    ちなみにお隣で釣りをされていた西川ニッカさんは、1投複数匹は当たり前、最大11本針に9匹のコアユを鈴なりにぶら下げて引き上げると言う、とってもうらやましい入れ食い状態でした。(笑)

    西川ニッカさんの爆釣模様と釣果情報は、是非「西川ニッカの釣れづれブログ」にてご確認ください♪

    コアユラッシュに紛れ込んだ1匹

    17時40分頃でした。

    コアユラッシュが続いている中、1匹なにやら見た目の違う子が混じっていました。

    前回も釣れた琵琶湖特産の高級魚、ホンモロコです。

    本格的に狙われる方にとっては既にオフシーズンのようですがまだ稀に釣れるようです。

    そしてこの後、朝5時半から頑張っておられた西川ニッカさんも12時間を超える釣りを終え帰路に就かれました。

    長時間本当にお疲れさまでした。

    私はと言うと…

    「残り僅かになったエサを使い切るまでは粘るか~」って感じで、西川ニッカさんが帰られた後も、もうしばらくひとり奮闘していました。

    ちなみに西川ニッカさんが帰られた後の釣り場は私しか残っておらず貸し切り状態。

    前回の教訓や地元の方々のお話を聞く限り、日が陰ってくる時間帯になると釣れなくなるようですが、夏に向かって日が長くなってきていたのもあってか相変わらず入れ食い状態は続いていました。

    貸し切り状態でばんばん釣れるコアユ、これはこれで最高ですね。

    エサがなくなり納竿

    そんな入れ食い状態が続く中、いよいよ手持ちのエサがなくなりました。

    ただ、コアユの活性が下がっている気配はなかったのでエサがあればまだもう少し、日が完全に落ちる頃まで釣れていたかもしれません。

    流石にエサのなくなったコアユ仕掛けだけではアタリがなくなってしまったので、十分釣れて満足もしたので帰ることにしました。

    時刻は18時50分頃。

    夕焼けの見える琵琶湖を前に納竿としました。

    最終的な釣果はこちら。

    213匹!

    いやいやまさかの200匹超え達成しましたよ!

    西川ニッカさん帰宅される直前は確か180弱くらいのカウンターだった気がします。

    そこから1時間でここまで釣果が伸びるとは正直自分でも驚きです。

    父が言い出したのか、はたまた誰かが言い出したのかわかりませんが、「淡水小物釣り」界隈の方々にはおなじみの単位「束」、初の束超えを果たした上にそれを大幅に上回る2束超えの釣果となりました。

    西川ニッカさんには遠く及ばなかったものの、私個人的にはとっても満足の行く釣果でした。

    「た・だ・し、次回は負けないよ?」って感じで、闘争本能が燃える私が生まれたのもこの日の別の意味での釣果です。

    私に足りない経験と知恵の差を縮めて行くべく、これからも精進します!

    飯テロ注意

    帰宅後の行動順は無茶苦茶です。(笑)

    何故か帰宅してすぐに夕食を摂り、そこから甘露煮を作るべくコアユの下処理をして鍋にかけたのち、ようやく空いたクーラーボックスをはじめとする釣り道具を片付ける。

    コアユを鍋にかけている間は離れられないので、コアユの下処理をした後の台所を片付けて、甘露煮が完成したらようやくお風呂へ行く。

    一日の疲れをお風呂で癒したら、日課のブログをささっと手抜きでまとめて就寝。

    と言う流れです。

    そして今回完成した甘露煮がこちらになります。

    父が大好物だった琵琶湖産のコアユでできた甘露煮(飴炊き)。

    炊き立てのコアユは柔らかく優しい甘味のある味ですが、翌朝までゆっくりと時間をかけて常温まで冷ますことで身が引き締まり味わいも深くなります。

    父好みに「少し甘目」の出来具合にうまく仕上がりました。

    加えて前回、過去いちばんの仕上がりだったと書いたのに、今回はその上をさらに行く仕上がりになりました。(こちらも自己記録更新)

    寝る前の母に、翌朝、父の仏前にできるだけたくさんお供えしてもらうように頼んでおいたところ、ばっちりお供えしてもらうことができました。

    (ちなみに、数え間違えが無ければwhoさんに頂いたコアユも合わせちょうど300匹のコアユと1匹のホンモロコがいました。)

    油断大敵紫外線

    これはこの日、1日釣りをして失敗した話です。(笑)

    お昼からの陽気で少し暑くなり、腕まくりをして釣りをしていました。

    そう、日焼け対策も何もせずです…

    この時期、まだ日差しはそこまで強く感じられませんが、まる1日、日に当たっていればそりゃ日焼けもしますよね。

    まくり上げた袖口の境界線がくっきり分かるうえに、どの角度から日が当たっていたのかもわかるくらい、絶妙な斜めラインの日焼け痕ができました…(苦笑)

    お風呂に入ったら案の定、日焼けの痕がヒリヒリしました。

    次からは日焼け対策のラッシュガード着こもう…そう決意するのでありました。

    謝辞と結び

    今回の釣行にあたっては、恐らく私の釣行に日程を合わせる形でお越しいただいたwhoさん、西川ニッカさん、本当にありがとうございました。

    生前の父の友人関係は正直まったく知らなかったし、「淡水小物釣り」のホームページすら私はろくに覗いていませんでした。

    父が亡くなるまで、私は父の父親としての顔しか知らなかったわけですが、その後に「淡水小物釣り」に目を通し、掲示板を通してたくさん頂いた追悼のコメントにも目を通しました。

    そして多数おられる父の友人の中のお二方とも顔を合わせてお話することができました。

    この日釣り場で、雑談の中全く知らない方から「淡水小物釣り」の名前が出てきたのも正直驚きました。

    これらを通して私は初めて父の父親としてではなく、ushisanと言う存在が、父が、家族には見せていなかった面影に触れることができました。

    これからは、まだお会いできていないたくさんの父の友人の方々からも、父との思い出話を聞かせて頂きたく思っています。

    ushisanの、父の友人の方々へ、改めてお礼の言葉を贈らせていただきます。

    本当にありがとうございました。

    そして今後も引き続き、「ushisan fishing」と同管理人「仔ushisan」(ゼロ)をよろしくお願いいたします。

    少ししんみりしてしまいましたが、どうしても書きたかったのです、お許しください。


    と言うわけで今日はこのへんで。

    それではまたあした。