おはこんばんちは!ゼロ(仔ushisan)です。

今回は久しぶりに釣りのネタです。

私、海へ釣りへ行く際にいちばんよくやるのがウキフカセ釣りスタイルの五目釣りです。

ウキフカセ釣りなので当然撒き餌と差し餌を使うのですが、この際に使う差し餌にはオキアミをいちばんよく使います。

最初の頃は「マルキュー(MARUKYU) くわせオキアミ スーパーハード」(リンク先はAmazonの商品ページ)を道中の釣具屋で買っていました。

その後、現地で知り合った方のアドバイス?で追加で差し餌を買わずに、撒き餌に使うオキアミから差し餌を取る方法を行っていました。

この撒き餌用のオキアミから差し餌を取る方法は安上がりですがデメリットもあります。

メリット

  • 追加で差し餌を買わない分安くなる

デメリット

  • 別売りの差し餌と比べて柔らかいので針持が悪い
  • 夏場の長時間釣行では痛んで黒ずんでくる

差し餌を買わなくなってからは毎釣行500円~600円くらいの追加の餌代は掛からなくなったものの、撒き餌から取った柔らかいオキアミではロングキャスト時にぶっ飛んで行ったりすることもありました。

夏場に黒ずんで変色しているオキアミはさらに柔らかくなっていてぶっ飛び率も上がります。

とは言え、多めに差し餌分を確保していれば基本的には痛んだオキアミを使うことなく1日もちますし、ある方法で多少痛みを和らげたり、オキアミを硬めにすることもできます。

(この「ある方法」はまたの機会で紹介します)

ここでようやく本題のオキアミのハード加工です。

出来上がりはこちら。

差し餌バッカンいっぱいに入る量ずつ小分けにサランラップで包み、8セットもできました。

1回の量としては1包みあたりの量が多い気もしますが、初めての加工ですので分量は今後の釣行ごとに見て判断していこうと思っています。

作り方はいろいろあるようですが、YouTube動画を参考にして簡単にできそうなものを試してみました。

用意したものは3点の材料のみ。

作り方も簡単(ほぼ放置だけど時間はかかる)

  1. 冷凍オキアミを解凍し、よく水を切る。
  2. オキアミをボウルに移し、料理酒に漬け置きする。(2時間くらい)
  3. オキアミをザルに移し、料理酒をよく切って水気をできるだけ減らす。
  4. オキアミにたっぷりのうま味調味料をまぶして混ぜる。
    (オキアミが潰れないようにやさしく)
  5. 2時間くらい放置する。
    (オキアミが脱水されて水分が出てくるのでボウルとかで受けるのを忘れないこと)
  6. 4、5を計3回セット繰り返し、最後の1回は一晩放置する。
  7. 翌日、最後の水分を廃棄したら完成。
    (後は適量に分けて冷凍庫保存)

注意点もいくつかあります。

  • 夏場に作る場合はオキアミの放置する場所によっては腐敗するので冷蔵庫内がおススメ。
    (割と嵩と臭いがあるので家族の了解が必要、もしくは釣り用の冷蔵庫があればそちらで…)
  • オキアミ放置時にボウルなどで水分を受け忘れると大惨事になります。
  • 出来上がり品は冷蔵庫でも短期間なら保管できると思いますが、長期間保管したい場合は冷凍庫にぶち込むこと。

原材料費は買う時々で多少変動するでしょうが、2,000円弱から1,500円強くらいに収まると思います。

8回、もしくはそれ以上に分けて使えるとしたら、差し餌用に売っているハード加工されたオキアミよりは安く仕上がるはずです。

そして私のように内陸部に住んでいて、近くに釣具屋さんも無くオキアミとか簡単に買えない人に良いところが、これらの原材料は全て釣具屋以外で手に入れられることです。

何といってもAmazonと業務スーパーですからね。

あとはこれで釣れるかどうかが問題ですが、これに関しては今後のお楽しみですw

8回も試す機会があるのが良いですね!w

と言うわけで今日はこのへんで。

それではまたあした。