どうも!ゼロです。

今日は地元の最寄り駅を始発で出て先週のリベンジを果たしてきました!

最寄り駅からの出発なのは、珍しく一人で釣りに行ったからです。

では、早速まとめていきます。

釣り場

今日行った釣り場はこちら、滋賀県のにおの浜です。

お天気は若干曇り気味でここ数日の中では涼しい日でもありました。

こちらの水面はコアユの群れが見えていたのを撮ってみたのですが、さすがに写真ではわかりませんね。(^^;

釣法

今回の釣法は前回のサビキとは異なり引掛け釣りでした。

竿からは釣り糸と、複数本の針、あとは錘をひとつつけただけの単純なものですが…

初めての引掛け釣りはかなり難しい感じでした。

コアユの群れに仕掛けを通そうと落とすとコアユの群れが散ったり、竿を振り出しただけで散ってしまうこともあり、慣れるまで大変でした。

あと、引掛け釣りは釣りあげたコアユへのダメージが大きいので、釣りあげたコアユはすべて持ち帰り命を頂く前提でやります。

針を引掛ける釣りなので、必ずお魚のどこかに針がぶっささり貫通します。

どんなに刺さる場所が良くても出血して弱りますし、内臓を傷つけた魚は必ず死にます。

そういう釣りなので、間違えても遊ぶだけの目的でやらないでください。

釣りを趣味にする人としての私からのお願いです。

初めて釣れた第1号のコアユ

引掛け釣りは餌も使わないので、いかにコアユの群れを見つけるか…から始まります。

現地について初めて知り合ったおっちゃんも言っていたのですが、この群れを探すところがいちばんのポイントらしく、目と足で釣るんですって…

まあ、群れを見つけても先ほど書いたとおりコツを掴むまでは引掛けるなんて芸当は簡単にはできません。

いくら群れてるコアユだって逃げるのめっちゃ早いですよ?(笑)

そして起こる悲劇の連鎖

1匹目のコアユを釣りあげたあとから悲劇が起こります。

根掛かりしたので竿をしゃくったところ、竿の真ん中あたりからへし折れてしまったのです…

おとんから借りていた竿なのに、1匹目を釣り上げた直後にへし折れる…

まさかの事態に一瞬頭が真っ白になり、心もへし折られそうになりました。

数釣って帰って、命を頂くつもりでいたのにこの状況、そして時刻はまだ7時30分…

近くのホームセンターはまだ開店すらしておらず修復不能…

そこで執念の作戦にでました。

竿袋で無理やり折れた部分をぎゅうぎゅうに結び付けて繋ぐ。

外れそうになっては結びなおす。

それで無理やり2時間もたせました…

そして悲劇は連鎖していきます。

足場の石を踏み外して転倒…

帰る間際には背負っていたリュックの留め具が破損してどこかでなくなっていることに気づく…(たぶん転倒したときだろうな…)

とまあ、ちょっとしょんぼりした空気感で帰路につきました。

最終釣果

結局、6時半過ぎに現地入りしてから9時半頃までの3時間で釣れたコアユは11匹でした。

この釣り、思っていた以上にハードで軽い気持ちで行ったのが悔やまれます。

何がハードだったかって、冒頭におっちゃんが言ってたとおり目と足で釣るんですよ。

これの意味するところって、片手にクーラーボックスを持ち、もう片方の手には6.1mの延べ竿を持つ。

この状態でコアユを引掛けて釣ったら群れが散るので次の群れを探しに移動。

引掛けるのに失敗して釣れなくてもコアユの群れは散るのでやっぱり移動。

釣れても、釣れなくても、ほぼ確実に毎回移動が発生するのです…

それが数m単位の移動になるので背負ったリュックも下ろすわけにもいかない…

普通にこんなの3時間もやってたら、いくら午前中とは言えこの季節暑いし、足腰にも疲労は蓄積するし、6.1mの竿を振るわけで腕もかなり辛い。

しかも先週はいっぱいいたはずのコアユたちも、いる範囲が明らかに狭くなってて群れの数も減ってるから効率が悪すぎた。

帰ろうって決めた1番の理由が…疲労でした…

いや、おとん毎年これ行ってたんだからすげーわ。

コアユの甘露煮

今回のいちばんの目的はこれを作ることでした。

おとんの大好物?で毎シーズン楽しみにしていて、サビキで数釣りができたときは必ず持ち帰ってきて、おかんか私が作って食べる。

ここ数年はそういう感じでした。

しかし、今年はいろいろと事情があっておとんもなかなか釣りに行けず、食べたいはずのコアユの甘露煮をそう何度も食べられていなかったのです。

なので私は今日コアユを釣って帰って、これを作っておとんに食べさせる。

その執念が今回のリベンジをさせてくれたと思っています。

終わりに

今日は私的には満足のいく結果になりました。

おとんに借りた竿をへし折ってしまったのは、申し訳ない気持ちでいっぱいですけどね…

今シーズンは今日の状況を見て、これが本当に最後のコアユになるだろうと思いました。

既に書いたとおり群れの減少と生息範囲が狭くなっていると言うことは、近いうちに全部いなくなるってことですからね。

このコアユたちどこに行くんでしょうね?

また調べてみよっと。

あとはこのほかにおまけもあるのですが、それは折角のネタなので明日にでも紹介することにします。

と言うことで今日はこのへんで。

それではまたあした。