どうも!ゼロ(仔ushisan)です。

2023年に入って初の海釣り。

いつもの親友と田ノ浦漁港まで日帰り釣り旅行に行ってきました!

厳寒期の海釣りで、かつ当日は冷え込みと強風予報ではあったのですが、楽しみにしていたので予定どおり決行となりました。

田ノ浦漁港

到着してすぐに一文字堤防から沖を撮影。

すぐ正面に岩礁があって複雑な地形にはなっていて釣れそうではあったのですが、当日はここから下げ潮に向かうところでどんどん岩礁が出てくることになるためどうするか悩んでいたところ、親友が一文字の端っこが空いていたと場所を取ってくれました。

目の前には障害物がなく、この東側は砂地と言うことでアジが釣れたら泳がせて…と言う欲張り企画で挑むことにしました。

そんなわけで田ノ浦漁港の沖側一文字堤防の東側で準備を開始し、ひとまず投げ竿にイワシの切り身を付けてカサゴでも釣れればと置き竿を出してメインのフカセ釣りの準備を開始しました。

釣れず当たらず

フカセ釣りの準備ができて始めたは良いものの魚の気配がありません。

釣れず当たらずの悲しい状況の中、どんどんコマセを撒いていきました。

するといつの間にか?数匹のボラの群れが回遊してきて水面付近から1mあたりの水深でコマセを食べるのが見えるようになってきました。

そんなボラでも釣れれば良いのになぁって思いつつ、コマセと仕掛けの同調性を上げるために中通しウキに変更して錘を減らし、差し餌の沈降速度を落とすセッティングに変更。

その作業中に親友が少し他を見てくるって離れて行きました。

ピンチ発生、そして…

親友が離れて行った直後、仕掛けの再セッティングが終わったところで1投目…

ウキがぐーんと沈んでいくアタリがでてアワセを入れると…

ゴン、ゴンっと重い引きをするものの勢いはそんなでもなくずっしりとしたものを水面付近まで引き上げると…

大きなボラが掛かっていました…

ハリスの太さはフロロの1.5号…

まったく抜き上げることは不可能なうえ、タモは手の届く位置になく…

しばらく水面付近で空気を吸わせて体力を奪って、ボラの抵抗が少なくなってきたところで片手で竿を保持しつつ、親友にLINEでピンチ!のメッセージを送ったが…既読はつかず…

仕方ないのでLINEの音声通話で支援要請をしたところ、無事繋がって戻ってきてくれて…

上がったボラがこちら。

70cm!?って一瞬見えますが…伸ばしても多少メジャーがたわんでいるので実際には小さく見積もって66cm、大きく見積もって68cmってところでしょうか。

私の海釣り自己最大記録を更新しました。

ただ、こんなに大きなボラでも引きはと言うと、正直なところ以前釣ったクロダイ(36.5cm)と大差ない感じでした。

そう思うとボラの引きって大したこと無いんだな~って思いました。

結局釣れたのはこのボラのみですが、このボラのおかげで海釣りボウズなしの記録は引き続き継続となりました。

エサ取りはフグなのか?

さて、ここからは釣れた魚ではなく上がってきたオキアミの状態から考察する餌取りの種類。

基本的に差し餌はほぼ毎回なくなって上がってくるくらいには何かしらの魚が居て、餌を取って行っているのは間違いなさそう。

差し餌が残って上がってくるときはほぼ完全な形で上がってくるのに対し、なくなっているときはだいたいビニール袋のカスみたいになって上がってくる。

親友がすぐ隣で釣りをしていて数匹のフグとボラを釣っていたことを考えると、餌を取っていくのは恐らくフグで針にかかるサイズの奴は少量のボラなのかもしれないと思いました。

他の釣り人たちも特に何か連れている様子もなく、先に来ていた親子もボラを1匹釣って帰られたので、今回の釣行はかなり渋い状況だったと言わざるをえません。

暗くなってお祭り

18時を過ぎ、干潮からそこそこ時間が経ったあたり、周囲が暗くなってきたところでお祭り発生。

PEラインと仕掛けに使っていたサルカンやらウキスイベルやらがきつめに絡まり、ほどける気配がなくなりました。

親友も既に納竿して片づけを始めていたので、これをきっかけに私も終わりにすると言う感じでした。

釣れないといつまででも粘ってしまう私の癖もなんとかせねばな…

夜の田ノ浦漁港

到着してすぐに撮った場所と同じ感じのアングルで夜の田ノ浦漁港を撮影して帰路につきました。

真っ黒けの写真になるかと思ったのですが、割と綺麗に撮れていますね。

Pixel5aくん凄いな。

終わりに

今回の田ノ浦漁港、私は初めての釣り場で勝手もよく分かりませんでしたが、釣れなかったのは季節のせい?な感じがしました。

周囲が釣れていたならまだしも、周囲も釣れていなかったのでまだ諦めもつきますね。

次回は3月の終わりごろにまた別の場所に行こうと言う予定になっているのですが、既にもう今から楽しみでなりません。(笑)

そして最後になりましたが、いつも海へ連れて行ってくれる親友、今回も長距離の運転お疲れさまでした。

そんでもって、ありがとうね!

2023年も良い釣りができるよう、一緒にがんばろうね!

と言うわけで今日はこのへんで。

それではまたあした。