どうも!ゼロです。

今日は以前、釣り系YouTubeを見ていて気になったラインブレイカーと言うものを自作してみました。

とても簡単に作れるので良ければ皆さんも作ってみてください。

ラインブレイカーとは

ラインブレイカーって言うのはざっくり言うと糸を巻き付けて引っ張って切る道具です。

主に根掛かりをした際、竿にダメージを与えずラインを切るのに使用します。

ハサミなどでラインを切断しても竿にダメージを与えずに切断できますが、当然ハサミで切るとなると自分の手の届く範囲の位置でラインを切断することになります。

この際、岸に近い場所であればあるほど水中に仕掛けを残すことになりますし、せっかくの仕掛けも全部失ってしまうことになります。

特にPEラインにショックリーダーを付けている場合や、先端に捨て糸のリーダーを付けている仕掛けの場合にはハサミで切るメリットはほぼなく、ラインを引っ張って切った方が仕掛けをまるまる失わずに切れる可能性が高まるわけです。

また、私が今回ラインブレイカーが欲しいと思ったもう一つの理由がラインを結ぶ際の引き絞りにも使えると思ったからです。

最近はラインを結ぶ際の引き絞りで手にがっつり食い込んで痛いのが気になっていました。

特にPEラインの0.8号は強い糸なのに細すぎて、グローブを付けている手で結んでも食い込みが痛すぎたのです。

ライン結びの際の小道具としても使えるのでいくつか持っておくと便利ですね。

材料

  • 丸棒木材(15mm径、910mm) … 1本(217円)
  • ビニールホース(約100mm) … 8個(178円)

これらの材料は近所のホームセンターで買いました。

丸棒木材は910mmサイズのもので100mm単位に切断(264円)してもらっています。

ビニールホースは1m単価売りでしたが100mm単位での購入が可能と言うことでこちらも100mm単位にカットしてもらってあります。

ちなみに木材のカットはホームセンターでやってもらうと有料ですが、自分で切るとさらにコストダウンします。(木材の本体価格より切断料金の方が高い…)

作り方

  1. ビニールホースに丸棒木材を突っ込む。
  2. がんばってきっちり差し込む。
  3. この際こんな感じのハンマー(私のはゴムハンマー)があると差し込むのが楽ちんです。
  4. 丸棒木材からはみ出しているビニールホースの余分な部分をカッターナイフなどで切り取る。
    もしくは、ビニールホースからはみ出ている丸棒木材の部分をカットする。
    ※別に見た目が気にならない方はそのまま使用しても問題ありません。
  5. 完成!

完成品

完成したラインブレイカーがこちらになります。

ホームセンターで買ってきた丸棒木材とビニールホースを使うだけでこんなに簡単に作れました。

今回は丸棒木材が910mmからしか売っていなかったので、使いやすそうな100mmカットで都合8個作りました。

できあがったラインブレイカーひとつあたりのお値段としては83円くらいの単価になるります。

切断加工費を抜いて計算すると50円くらいの単価になるので、自分で切断するよって方はもっとコスパが上がりますね。

今回はまだ作っただけなので使用感などは書けませんが、近いうちに実釣で使用してみたいと思います。

と言うことで今回はこのへんで。

それではまたあした。